＜登米市現小学6年生対象＞中学準備講座スタート

中学校に進学すると、小学校までのテストとは比べ物にならないほど難易度が上がります。

特に英語では、単語の暗記量や文法の理解が求められ、授業スピードも非常に速くなるため、途中でつまずき、挫折してしまう生徒が少なくありません。

先日行われた学校のテスト結果を見ると、中学1年生の学校の英語・数学の平均点が赤点ギリギリという状況でした。

このことから、授業についていけない生徒が多数いることが想像できます。

中学校で求められる学習内容の難易度は非常に高く、適切な準備が不足していると、早い段階で「勉強が苦手」「授業がつまらない」といった負のスパイラルに陥ってしまう可能性があります。

こうした状況を防ぎ、生徒が中学校生活を自信を持ってスタートできるようにするために必要なのが、中学準備講座です。早めの対策を行うことで、小学校と中学校の学びのギャップを埋め、授業への適応力を高めることを目指します。

中学準備講座で学ぶ英語と数学の内容【単語暗記猛特訓も含む】

中学準備講座では、英語と数学に重点を置き、基礎固めと先取り学習を通して中学校への準備を万全にします。特に、英語では単語暗記猛特訓コースを組み込み、覚える力を徹底的に鍛えます。

1. 英語の学習内容と暗記猛特訓コース

中学校の英語でつまずく一番の理由は、語彙力不足です。そこで、語彙力を短期間で大幅にアップさせる暗記猛特訓コースを組み込み、小学校英単語と中学校で必要な基礎単語を効率よく覚えられるよう指導します。

小学校英単語の復習

小学校で習う単語（例: apple, dog, happy, run）をしっかり復習します。正しい綴りを身につけます。

中学校英単語の先取り

中1で必要な単語（例: study, school, friend, teacher）を約200語覚えることを目標に設定します。特に、教科書で頻出する単語や日常生活で使う表現を重点的に練習します。

be動詞と一般動詞の使い方の基礎

「I am」「You are」のようなbe動詞を使った基本的な文作りを練習します。一般動詞（例: play, eat, go）と組み合わせて簡単な文章を作る力をつけます。

短文の作成練習

単語を使って自己紹介文や日常生活についての短い文章を書く練習を行います。「My name is…」「I like soccer.」といった簡単な文からスタートします。

2. 数学の学習内容

数学では、小学校での基礎を復習しつつ、中学校での重要単元を先取りして学びます。数学は積み上げ型の科目なので、初期段階での基礎固めが特に大切です。

算数の基礎復習

分数・小数の四則計算を徹底的に復習します。特に、「分数×分数」「分数÷分数」のような中学数学に直結する計算問題を練習します。

正負の数（計算）

数直線を使って、正の数と負の数の概念を学びます。足し算・引き算を中心に、簡単な掛け算・割り算にも挑戦します。

文字式の基礎（計算）

数字に代わり文字を使う「文字式」の基本ルールを学びます。「3x + 2 = 11」のような簡単な方程式を解く練習を行います。

比例と反比例

比例と反比例の考え方を学び、簡単なグラフを描く練習をします。中学数学に出てくるグラフの読み取り問題にも触れます。

3.復習と予習の習慣づけ

授業で習った内容をその日のうちに復習し、次回の授業の準備も行います。復習テストを繰り返し実施して定着を確認します。

中学準備講座の目標

中学準備講座は、英語と数学に集中して「基礎力を鍛える」と同時に「先取り学習」で中学校のスタートダッシュをサポートします。特に、英語では英単語暗記猛特訓を通して、中学校で必要な語彙力をしっかりと身につけ、数学では小学校の復習を行い、中学校の基礎計算を中心に学習することが大きなポイントです。

「中学に行くことが楽しみ！」と思える自信を身につけ、中学校生活を安心してスタートできるよう全力でサポートします。

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