2024年登米市中学生の合格の声は鳴り響く①

合格者の声は鳴り響く

今年も受験がすべて終了しました。毎年そこには様々なドラマがあります。

何人かの生徒に合格者の声を書いてもらいました。

中学3年生 佐沼中学校の熱き魂を持った男

とっても理数の科目が苦手だったね。特に数学は大がつくほど嫌い。

正直入塾が他の生徒より遅く、うっすら冬の肌寒さが感じられる日に彼はやってきました。

・・・数学で塾に通いたいです。

でも僕から残りの日数を考えると

残りの期間で数学を上すのはきびしいと思うよ。

本来ならもう少しオブラートに伝えるべきなのですが・・・。嘘を伝えても仕方がないので僕は常に本音トーク。

このように言われ下を向いていた彼。

正直、本来なら数学をがんばろう。と言ってあげたい。

でも、宮城県の数学はかなり難易度が高く、のこりの日数を考えると他教科で成績を上げたほうが得策。と考え僕はかなりきつめに数学はきびしいと伝えました。

それでも彼は

いや、僕は塾に入って苦手だった数学を克服したいんです

彼の真剣なまなざしが、僕のハートを打ち抜きました。

ただ、半端な気持ちでは成績は当然上がりません。

そこで彼の本気度を確かめるために聞きました。

よっしゃ、じゃ地獄の猛特訓になるけど覚悟は大丈夫?

彼は目を輝かせながら大きい声で

はい!

そして僕たちの受験が始まりました。

入塾時に数学は厳しいといわれた彼のその後の行動は?

入塾時に僕から数学は正直今後の伸びしろはあまり期待できないかもといわれ、彼はその日から必死に勉強スタート。

雨の日も、風の日も、雪の日も自転車で塾にきて、最高のスマイルで「こんにちは」

基礎的な部分から徹底的に復習。

そしてわからない問題は積極的に質問する。

また次の日になれば最高のスマイルで「こんにちは」

合格!そして佐沼高校へ

結論からお話しすると学校の成績も爆上がり!

模擬試験の成績も爆上がり!

僕の想像の上に行きました。

彼を見ていて僕は思いました。

伸びしろ、どうなってんの?チート級です。。。

そして彼は合格を手に入れ春から佐沼高校に通います。

次なる目標を彼は見つけ今、Instagramをがんばっているとかいないとか。