宮城県高校入試が近い。親の役割<5選>

やばい。入試が近づいてきた。うちの子供全然勉強していなくて。。。

お、いよいよ入試じゃの~今年も3月に高校入試があるの~

なんか塾では勉強してるっていうけど、親として不安です。

入試までどんなふうに接すればいいのか。

確かにこの時期の受験生は少し特殊じゃ。接し方を間違えるといろいろ大変なことになる。

やっぱりそうですよね。この間も、勉強しなさい論争して、大喧嘩しました。

それでは今回は保護者の役割についてお伝えしよう。

この記事でわかること
  • 受験期の保護者の役割
  • 受験期の保護者の声掛け
  • 結局受験生はわがまま?

①必死に頑張る子供たちの背後にある暗闇

高校受験を控えた子供たちは、新しい挑戦に向き合いながら、孤独感や不安、そして自分自身を見つめ直す過程に立ち向かっています。

未知の進路や多岐にわたる選択肢に直面し、親や社会からの期待やプレッシャーにも立ち向かっています。毎日クタクタになりながら大変です。

受験することは、単なる学業の成功だけでなく、精神的な成長と向き合うことになります。子供たちは失敗や後悔といった感情も味わいながら、自分自身の将来について深く考えることにもなります。

保護者としての役割は、子供たちの強みや弱みを理解し、子供が自分らしい未来を築けるように導くことです。

感情やストレスが爆発する前に、オープンで理解しやすいコミュニケーションを心掛け、互いにサポートし合う環境を築くことが、子供たちの安心な成長を促進します。

②大人と子供の視点のギャップ

大人が感じる受験の重要性や難易度と、子供が受験期に抱える不安やプレッシャーとの間には、いくつかのギャップが存在します。

この時期、子供たちは受験という未知の経験に挑戦し、まるで暗闇の中を歩いているような心境です。

多くのことに触れてきた大人が見ている風景とは異なり、彼らは未知の領域への興奮、不安、後悔などの様々な感情を抱えています。

大人は過去の経験から判断することが多い一方で、子供たちは経験が少ないので未来への期待や不安がグチャグチャにまざります。

このギャップを理解してあげることがとても重要になります。受験生の立場に立ち、彼らの心情や考えに寄り添いながら、共に歩むサポートが、受験期をより良いものにする鍵です。

③敏感な時期に必要なポジティブなサポート

受験生は非常に敏感で、些細なことでも気持ちが揺れ動く可能性があります。

この時期には、ポジティブなサポートが重要です。

保護者は子供たちが抱えるプレッシャーや感情を理解し、積極的かつ励ましの言葉をかけることが重要です。

仮にこんなこともできないの。

なんて言葉は全く必要ありません。もし仮にそのような言葉を発したい場合でも、受験が終わるまでグッとこらえることが必要です。正直これがかなり大変なんですけど。。。お子さんをサポートしてあげてください。

彼らの心は常に受験に焦点を置いており、一喜一憂が激しいです。

保護者は冷静でありながら、子供たちに寄り添い、適切なタイミングで励ましや応援の言葉を贈ることで、彼らが前向きな意欲を保つことができます。

受験期の子供たちは、周りの言葉や態度に強く影響を受けるため、ポジティブで支持的な雰囲気が非常に重要です。保護者の理解とサポートが、彼らが安心して頑張り続けられる土台を築くことに繋がります。

④子供への伝えたい言葉

この時期に伝えたい言葉は、「いつも頑張っているね。この時期、受験は大変だけど、応援しているから困ったことがあったら言ってね。親は全力でサポートするよ」という言葉です。

子供たちは受験に向けて奮闘する中で、不安やプレッシャーに立ち向かっています。保護者としては、彼らの頑張りを理解し、ポジティブな言葉で支えることが不可欠です。この言葉は、子供たちにとって心の支えとなり、安心感を提供することでしょう。

また、彼らが何か困難な状況に直面したときに、率直に意見を言える環境を整えることも大切です。

親が全力でサポートする姿勢が、子供たちにとって頼りになる支えとなります。

⑤結局受験生はわがままです。

僕の結論をお伝えします。受験生はわがままです。。。

おそらくこれを読んでいるあなたは気づいたはず。そうです。受験生はわがままです。

驚くほどわがままです。

すぐに寝る。たいして勉強しない。いうこと聞かない。スマホで遊ぶし、ゲームもマンガも・・・。きりがありません。

本当に受験生なの???こんな疑問が次々とわいてくるはずです。

それでも彼らは、彼らなりに頑張って合格を手に入れようとしています。必死です。もがいています。

最近、塾生のから出てくる言葉は

「塾長、受かりますか?やばいです。」

「塾長、私、緊張してきました。どうすればいいですか」

などなど。

正直僕自身も何十年もこの仕事を経験しても、生徒からの「塾長、合格しました」この言葉を聞くまではドキドキ、ハラハラです。今キリキリしてきます。

ぜひ、ご家庭でお願いしたいことは「後悔しないように、私はあなたを応援するから」というスタンスを入試が終わるまで貫いてください。

確かに「何やっているの!」っと、叱りたい気持ちはわかります。

でも、決して、叱らず。決して、感情的にならず。決して、離れず。

ぜひ心を落ち着かせてお子さんをサポートしてください。

そして受験が終わったら、おいしいご飯を食べながら、今までの自分の思いをガミガミ、ギャンギャン、子供にぶつけまくってください(笑

<まとめ>子供たちの受験期への理解とサポートのまとめ

受験期の子供たちは未知の挑戦に直面し、孤独感や不安を抱えながら自己発見の旅に挑戦しています。

保護者としては、大人と子供の視点のギャップを理解し、子供たちの視点に共感することが重要です。また、彼らが敏感な時期であることを理解し、ポジティブで励ましの言葉でサポートすることが求められます。

保護者が子供たちに伝える言葉は、「いつも頑張っているね。この時期、受験は大変だけど、応援しているから困ったことがあったら言ってね。親は全力でサポートするよ」というものであり、この言葉を通じて心の支えとなり安心感を提供します。

また、子供たちが未知の挑戦に向き合う際には、保護者が理解と手助けをし、彼らの進路を自信を持って選べるようにサポートすることが肝要です。

最後に、最高の受験ライフを送ってください。