よっしゃ、通信表もいい感じ!冬休みはあそぶぞ~、夜更かししてゲーム三昧だ~
でも、宿題が多すぎ。。。
うちの子供しっかり冬休み中自己管理できるかしら??
いよいよ冬休みが始まりました。生徒はいつも以上にウキウキしています。
でも、長期休みは生活が一気に乱れてしまうので要注意です。
やっぱりそうよね。さっそく、うちの子、お昼ごろに起きてきました。。。
それでは、本日は冬休みの過ごし方と、今回の冬休みの塾の宿題のお話をしたいと思います。
あと、塾生の受験生の現状のお話をしたいと思います。
冬休みの過ごし方についての提案
冬休みに休みが入ることで、自己管理が難しくなり、ついダラダラと日々を過ごしてしまう生徒も多いかと思います。
なんとなく、その気持ちわかります。僕も昔はそうでした。
でも、この冬休みをどう過ごすかで、今後の学力に大きな差が生まれます。
そこで、効果的に冬休みを活用するための1つの提案をお伝えします。
それは、「決まった日や曜日は環境を変えて自習する」という方法です。
イメージは学校に行く感じです。
例えば毎日午前中が部活ならば、午後からは近くのカフェや図書館に行って2時間勉強する。こんな感じです。
その中でも特におすすめが塾に自習に来るという作戦です。
冬休みの間に塾で自習を習慣づける具体的方法
この方法はいたってシンプルです。
決まった時間に塾に来て自習する。マジでシンプルな方法です。
やはり家に帰ってしまうといろいろな誘惑があります。スマホ、ゲーム、漫画などなど。。。
塾の休み以外の日には、ぜひ積極的に塾に来て1日2時間の自習を取り入れてみてください。
• 自転車で自分で来られる場合は早めに来て自習する。
• 家庭の送迎が可能であれば、18時から20時まで塾で自習する
といった形で進めることができます。
もちろん、送迎が難しい日や都合のつかない日はお休みでも大丈夫です。大切なのは、無理のない範囲で継続して学習習慣をつくることです。
もしこの冬休みに学習時間が0だった場合大変なことになります。
学習時間の積み重ねが大きな差を生む
仮に、冬休みの間に10日間塾で2時間ずつ自習をした場合、合計で20時間の学習ができます。
一方、10日間まったく勉強しなかった場合は、当然0時間です。
この20時間の積み重ねが、確実に学力の差を生みます。
勉強は、大きな成果が一気に現れるものではありません。日々の細かい積み重ねが、気づけば非常に大きな差となって表れます。
確かに冬休みは短いです。でも、この期間をどう過ごすかが今後の学力や目標達成に大きく関わってきます。
塾では集中して学べる環境を整え、あなたが全力で取り組むのを応援しています。この冬休みをうまく活用して、学力をメキメキ伸ばしてください。遠慮はいりません。勉強しまくってください。
塾で、あなたの挑戦をお待ちしています!
冬休みの学習時間について
まずは、学習時間についての目安をお伝えします。
• 中学、高校1・2年生は、毎日最低2時間の学習を目標にしてください。
ただし、これを「連続して長時間勉強する」と考える必要はありません。
効率よく学習するために、時間を分けて取り組むことが大切です。
たとえば、家で勉強するならば、午前中に1時間、午後に1時間という形で進めるのがおすすめです。
この時間はあくまで目安ですが、それ以上学習することは大歓迎です。
何度も言います。重要なのは「毎日コツコツ学習する習慣」を作ること。この習慣が身についているかどうかで、今後の学力の伸びに大きな差が生まれます。
冬休み中はぜひ「習慣化」を意識して学習を進めましょう。
冬休み期間中の宿題について
ではでは話は変わりますが、冬休みの期間中、中学1・2年生には以下の宿題をだしました。
はっきり言って量はかなりあります。
「やべ~、先生おおすぎ~」という悲鳴が聞こえてきましたが、僕はこう思います。
為せば成る!為さねばならぬ何事も!「がんばって、ファイト!」
ということで生徒の皆さんには大量の宿題をだしました( ̄▽ ̄)
ご家庭ではぜひ、「あんた、塾の宿題やっているの?」と声掛けお願いします。
もし、思ったように進んでいないようでしたら、塾でお待ちしております。
※宿題は通塾している教科により違いがあります。あらかじめご了承ください。
①初めからから現在までの学習内容を復習し、塾で使っている教材にすべて書き込んで〇付けをして提出
②間違えた問題は赤で答えを書くのではなく、解き直し
③数学は計算問題を中心でOK
宿題のページ数だけで英語数学を合わせると100ページ以上ありますけど。。。
毎日勉強時間をつくれば大丈夫だよ!計画的に行えばいけるさ~
冬休みは忙しくて。。。
でた~~~忙しい!!!それでも君なら大丈夫!時間を有効活用すればいけるさ!
とほほ。。。がんばってみます。。。
そうだね。できない言い訳ばかりを考えるのではなく、どうすればできるか時間の使い方を考えてみよう。
冬休み間に身につけてほしいこと
「忙しい」言い訳をせず、時間を工夫する力を身につける
宿題が出ると、「忙しくて時間がない」という声が生徒たちからよく聞かれます。
確かに、部活動や家族の用事で忙しい日があるのは事実です。しかし、そこで「忙しいから仕方ない」と言い訳をしてしまうと、勉強時間がゼロになってしまいます。
本当に重要なのは、「忙しい」中でもどうやって学習時間を確保するかを考える力を身につけることです。
時間の使い方を工夫する習慣を育てることで、自主的に行動できる力が身につきます。
時間の使い方を見直して少しずつ積み重ねる
僕は、冬休み中ずっと勉強することを求めているわけではありません。「友達と遊ぶな」「スマホやゲームを一切禁止」ということではありません。
ただ、1日の中でテレビやスマホ、ゲームに何時間も費やしてしまうのは非常にもったいないと感じます。
その時間の一部を学習に向けるだけで、大きな成果を生むことができます。
勉強は、こうした少しずつの努力の積み重ねで結果を出していくものです。この冬休みを通じて、その大切さをお子様に実感してもらいたいと考えています。
未来を広げるために、今できることを
「行きたい高校に行けなかった」という後悔をしないために、今が努力を始めるタイミングです。この冬休みを、未来の選択肢を広げるための第一歩にしてください。
• 日々のスケジュールを考えながら勉強する
• できない理由を探さず、どうすればできるかを考える
• 少しずつ努力を積み重ねる
このような意識が身につけば、入試だけでなく、その先の未来に向けて大きな自信と力となるでしょう。
最後に、今塾の高校3年生、中学3年生は必死に勉強しています。
涙の先にある未来を信じて
とある日。
ロックブックゼミの教室が開くと同時に、高校3年生、中学3年生が次々と入ってきます。
ドアを開ける音、椅子を引く音、ノートを開く音。そのすべてが静寂の中で響き渡り、緊張感のある空間に変わります。
誰もが真剣に机に向かい、黙々とペンを走らせています。
その背中には、一つの共通した思いがあります。
「何としてでも合格したい。」
けれど、その道のりは決して平坦ではありません。
勉強を重ねれば重ねるほど、新しい「わからない」が顔を出す。
積み重ねた努力が本当に結果に繋がるのかという不安。
模試の結果が思わしくなく、涙をこぼす生徒もいます。
ある生徒がぽつりとつぶやきました。
「もっと早くから勉強していれば、こんな思いをしなくて済んだのに。」
その言葉には、誰にも言えない後悔が込められていました。
でも、その翌日、その生徒はいつもより早く塾に来ていました。
涙を流した後の目は真っ赤でしたが、彼の手は震えるほど必死にペンを握り締めていました。
親として、子供のためにできること。
「もっと早くから頑張らせるべきだった。」
「こんな苦しい思いをさせてしまった。」
そんな思いが胸をよぎるかもしれません。でも、彼らは今必死に戦っています。
自分で未来を切り開こうとしています。
心には強い覚悟も宿っています。
彼らは言い訳をしません。
ただ静かに、自分と向き合っています。
それでも、まだ子供である彼らの背中から後悔や不安が伝わってきます。
泣きたいのをこらえ、弱音を飲み込みながら、それでも「未来をつかむんだ」と頑張る姿が、胸を締めつけます。
では、親ができることは何でしょうか。
温かい励ましの言葉をかけること。
時には、そっと寄り添って静かに見守ること。そして、たとえどのような結果になっても、彼らが進むその道が間違っていないと信じ続けることだと思います。
塾で彼らの頑張る姿を見るたびに思います。
親御さんたちがこの努力を知ったら、きっと涙が止まらないだろうと。
どうか、これからも彼らの未来を信じ、見守り、支えてあげてください。
そして、その先にある笑顔を、一緒に迎えに行きましょう。