うわ~テストが近づいてきました。。。
ほんとにこの時期はやめて~って感じです。
この時期は定期テストの時期だね。塾講師としてはめっちゃ熱が入ります!!
先生。うちの息子は全然勉強なくてこまっています。保護者として何かできることありますか?
それでは本日は、
- テスト前に保護者ができること
- テスト前は保護者の管理が必要になる?
- 保護者の声掛けで生徒の成績は変わる?
保護者が生徒にできること<超大切>
保護者は子供にテスト前、どんなことを言ったらいいんですか?
「勉強しなさい」って声掛けはしてるけど。よくこの言葉はダメって言われます。ついつい感情的になってしまいます。
確かにテストにむけて声掛けは良いことですね。
ただ、感情的にきつく言ってしまうと逆効果になるときもあります。
そうですよね。勉強してるみたいなんですけど、あまり点数が上がらなくて。
なるほど。そのような状況だとついついきつく言いたくなりますね。では、ここからは具体的に保護者がテスト前にできることのお話をしますね。
テスト前はスマホ・ゲーム・まんがの管理の徹底
まずはスマホ、ゲーム、まんがなどの、子供が大好きなテーマです。
やっぱり、ここら辺は本当に問題ですよね。
そうですね。まずはテスト前のスマホ、ゲーム、まんがの管理はやはり親が行ったほうが良いと思います。
でも、例えばスマホを見て、勉強したいといってきたらどうすればいいですか。
その時は必要な時だけスマホを渡すようにしてください。ずーっと必要になることはありません。
この時にスマホを渡して回収しなければ、おそらくスマホの誘惑に負けて、気づけばスマホをずっーっと触ってた。なんてこともよくあります。
確かにね。子供に任せっきりにしてたけど、やはりある程度は親が管理しなければいけないのね。
自分で自己管理できる生徒なら問題はありませんが。やはりスマホの誘惑は強いですね。僕はいつも負けています。。。
ちなみに自己管理できる生徒の点数目安は何点くらいですか。
自己管理できている生徒は校内試験では425点以上で1教科平均85点くらいです。もしこの点数以下ならある程度の強制力を保護者側が働かせて、テスト勉強させることがおすすめです。
テスト前は予定の管理をする
テスト前にもかかわらず、生徒は友達と予定を入れることがありませんか?
友達と勉強してくるから~
実はこれは危険です。やはり仲のいい友達と勉強するのは難しいです。
結局友達とおしゃべりが始まり、テスト前の大切な時間を失うことになります。
やっぱりね。うちの娘も「テスト勉強するからダイジョブ。」なんてことをいっているけど。無理ですよね。
やはり誘惑に勝つことは難しいですね。
学校のワークを繰り返すための声掛け
成績が上がらない生徒は反復回数が全体的に少ないです。
テスト1週間前なのにも関わらず、学校のワークが一回も終わっていない生徒がその典型です。
いつもテスト数日前になってまだワーク終わっていない~って騒いでいます。
やっぱり直前の勉強だけではだめですね。
ではご家庭で具体的にどのように具体的な勉強に関する声掛けをするかシュミレーションしてみましょう。
でも先生待って。私、昔に習った内容わすれてしまったんだけど。。。
全然大丈夫ですよ。むしろ、子供に「私、昔の内容を忘れちゃったから、わかりやすく教えて」と伝えてください。
ということは私が生徒、子供が先生役ってことですね。確かにこれだと大丈夫ですね。
では、スタート~!
まずは「ワーク終わったの?」と聞いてください。
「まだ半分くらい。もしくは、もう終わったよ」と言ってきたら、
「そう、じゃ、ワーク見せてくれる?」この時に生徒の顔が曇りだしたら
「はは~ん。勉強していないな~と怪しんでください。
「へ~じゃ、終わったということはワークの内容を全て頭に入っているよね?」
「じゃ、いまから私に教えて。昔のことだから私忘れちゃった」といってください。
この時に子供がしっかり説明でき、なおかつその説明で保護者側が理解できればOK!
反対に全く何を言っているのかわかならい。
という状況では生徒の頭の中は整理されていません。
ということは、整理されていない状況なので、テストでも点数はれません。
そして生徒はテストが返ってきてからいいます。「勉強したんだけどな・・・」
なるほど。結局勉強した気になっていたということですね。
確かに、説明されて私がわからないということは、そもそも子供の頭の中ではちゃんと整理されていない状況ですね。
そうですね。ワークを終わらせることが目的ではなく、わからない問題を何度も繰り返し解きなおし、頭の中を整理することがとても大切です。それでは今回はここまでにしましょう。
大切なことはテスト前にどれだけ集中して勉強できる環境を整えるかです。子供一人の力で難しい時はやはり親の力が必要になります。後は反復の回数をどのように増やすかがポイントになります。
ぜひ家族みんなでテストを楽しんでください。
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