佐沼高校に通っているんですけど、国公立の大学に合格できますか?
佐沼高校は毎年どのくらいの生徒が国公立大学に合格してますか?
なるほど確かに気になりますね。登米市内の進学校として君臨する佐沼高校。毎年国公立大学にどのくらいの生徒が合格しているんでしょうか?
- 佐沼高校から国公立大学の合格実績は?
- 主にどこの大学に進学しているのか?
- 一般受験で国公立を目指す場合注意すべきこと?
佐沼高校から国公立大学の合格実績は?
佐沼高校から国公立大学に合格するために必要なこと
学校の順位はどのくらいなら国公立大学に合格できる?
上記の表をみてわかったことを結論からお話しすると、
学年の40位以内に入っていないと国公立の合格は厳しい。
どうして40位以内なんですか?
毎年国公立に合格する生徒は40名前後。だからまずは学校の順位で40位以内をめざすことが必要になるんだ。
どうしても40位以内じゃないとだめですか?
もちろんそんなことはないよ。でも、1つの目安として40位以内と覚えていてほしんだ。
さらに、もう少し詳しくみてみるよ。
次に考えなければいけないのが、推薦合格の人数。
仮に推薦合格で国公立に合格した生徒が40人のうちの半数の20人が推薦で合格したと仮定します。
すると一般入試で合格できるのが上位20名。
つまり、一般受験で考えると学年の順位は20位より後ろの数字の生徒は国公立大学が厳しくなってくると言うことになります。
もちろんこれはあくまで数字の話です。しっかり正しい方法で勉強すれば合格の可能性は全くかわります。
これから勉強して国公立に合格したい。と考えている場合の目安はまずは学年40位以内を目指し学習することをおすすめします。
佐沼高校から主にどこの大学に進学しているの?
やっぱり国公立は魅力的。授業料も安いし。環境もいいよね。ちなみに他の大学の合格実績はどうなのかしら?
では、これまでの佐沼高校の生徒はどこの大学に主に進学しているのか見てみましょう。
先ほどと同じですが、こちらをもう一度、ご覧ください。こちらが過去5年分の合格データです。
進学が多いのは私立大学?
私立への進学率は国公立の約3倍の数字が出ています。
この数字をみてあなたは何を思いますか?
特に進学が多い私立大学はこの2つ
※一番左側が令和4年の順番です。
東北学院大学、東北福祉大学、東北工業大学
佐沼高校の生徒で特長的なのは県内受験者が多いことが挙げられます。
特に近年、東北学院大学の進学者が毎年多いです。キャンパスの変更に伴い東北学院大学の人気が高まっていますね。特に昨年度は多かったです。
今回は載せていませんが、県外で有名どころの大学では、東海大、成蹊大、専修大、東京農業大、法政大、明治学院大、日本大、立命館大、龍谷大学、に合格しています。
一般受験で国公立大学を目指す場合注意すべきこと?
共通テストと私立大学の問題傾向は違う
共通テストは基本だから。共通テストの勉強をすれば基本はかたまる。と思っている受験生は多いです。
しかしながら、そんなに甘くありません。
基本とは名ばかりでしっかり対策しなければ大変なことになってしまいます。
ドラゴンボールに例えるならば、修行をしないでフリーザに戦いに挑むようなものです。
危険です。はっきり言って。。。
じゃ、共通テストの対策をしっかりすれば私立大学の対策はあまりしなくてもいいんですか?
その考えは今すぐに変えた方がいいですよ。なぜならば私立大学の問題と共通テストの問題は出題傾向がかなり違うからです。
そのため悲しいことに、共通テストではできたけど、私立大学の問題が解けない生徒が連発します。
私立入試問題と共通テストの問題は全く違います。
もし気になる場合はすぐに学校の進路室に自分が受ける大学の過去問題と共通テストの問題を見比べてください。
恐怖のあまり声が出なくなるかもしれません。
国公立大学を希望して私立大学も不合格になることがある
国公立大学を志望することは私立大学にくらべて多くの教科を勉強しなければいけません。
仮に私立文系の大学を希望していた生徒は英語、国語、社会で受験できます。
一方、国公立の大学を受験するということは英語、国語、
古文、漢文、数学1A、2B、理科、歴史、公民、さらに、現高校2年生であれば、情報も勉強しなければいけません。
つまり私立受験に必要のない科目まで勉強しなければいけないので圧倒的な時間のロスが生まれます。
そのため、私立受験を考えている生徒はちゃんと教科を絞って勉強することが時間のロスを減らす効果的な勉強方法です。
最近の大学入試の問題はかなり特殊になってきている
最近の入試問題は知識を問う問題というよりも、むしろ思考を問う問題が増えてきています。
さらに英語に関して言うならば、読まなければいけない長文の量が膨大に増えてきています。
昨年度の共通テストを例に取ってみると、社会は暗記と言われていますが、実際、暗記だけで解けるような問題はかなり少なくなっているのは事実。
このように従来通りの勉強方法ではかなり厳しくなっている現実があります。
入試問題は特殊になってきているという事実を考え学習しなければいけません。
高校3年生になってから、勉強始めよう。部活を引退してから勉強を始めよう。というスタートの遅さは入試本番にかなり不利になります。
大切なことは今すぐ正しい方法で、勉強しなければいけません。
それでは、あなたの合格を祈っています。
お困りごとがあったら下記よりお問合せください。お待ちしています。