登米市の受験生から「受験勉強がつらい。それって甘えなの? 」

受験勉強はつらい。でも、甘えているのかな?

受験勉強がつらいです。。。

そうか、確かにプレッシャーやらいろいろと恐怖がおそってくるからの~

はい。どうしたらいいんでしょうか。

登米市から「大学受験の勉強をする高校生」と「高校受験の勉強をする受験生」

ロックブックゼミでは、今日も多くの受験生が机に向かい、ひたむきにペンを走らせています。
大学合格を目指す高校生、そして高校合格を目指す中学生
それぞれがそれぞれの夢を胸に、一生懸命に努力を続けています。

先日、生徒にアンケートをとってみました。
「1日くらい勉強しているのか?」

高校生は、平日は4〜5時間、土日は10時間前後。
中学3年生、平日も土日も3〜4時間。
「お~頑張っているね~」と、思わず胸が熱くなりました。

受験生は、学校が終わってすぐに塾へ直行し、授業が始まるまでの時間も黙々と勉強しています。当然授業が終わった後も黙々勉強しています。

しかし、勉強とは不思議なものです。
努力すれば必ず伸びる、とは限りません。
最初は右肩上がりに成績が伸びていた生徒も、ある時期を境に止まったり、時には下がったりすることもあります。

「こんなに頑張っているのに、なかなか伸びなかった……」

このような壁にぶつかり、悩む生徒もいます。やるせなさに涙を流す生徒もいます。

それで諦めてしまうかどうかが、本当の分かれ道です。

私は、悩んでいる生徒には必ず声をかけます。

「どこでつまずいているのか、一緒に考えよう」

焦りや不安で冷静になれないときこそ、自分自身を見つめ直すことが大切です。
量が伸びなかった理由は必ずある。
その原因を一つずつ潰していけば、必ずまた成績は上がります。

だからこそ、生徒と一緒に問題を分析し、改善策を考え、次に向けて新たな一歩を踏み出していきます

この過程こそが、本当の「受験勉強」なのだと思います。

登米市という環境では、今まで「何時間も勉強する」という経験がなかった生徒も多いのが現実です

しかしこの塾にいる生徒は違います。自分の将来を本気で考え夢を叶えるために、毎日勉強に全力を注ぎます。

こんな彼らの姿を見ていると、改めて思います。

「この塾開いて、本当に良かった」

生徒は、時には迷いながらも、つらいときも負けずに進んでいる。その
姿に、僕自身が何度も勇気をもらっています。

合格発表の日、彼らが笑顔で報告に来る日を想像すると、胸が熱くなります。
でも、僕が一番願うのは、合格の瞬間だけではありません。
ここで学んだ経験が、これからの人生力になってほしい。

たとえこれから壁にぶつかっても、たとえ思うようにいかないことがあっても、自分の力で乗り越えて、前へ進んでいける人になってほしいと思います。

では、話が少しそれたので修正します。

なぜ受験勉強はつらいのか?

受験勉強は、決して楽な道ではありません。
毎日机に向かい、同じ問題集を繰り返し解き、
それでも成績が伸び悩むこともある。

「こんなに頑張っているのに、なぜ結果が出ないのか?」
「もう無理かもしれない……」

そんな気持ちが胸をよぎることもあるでしょう。

しかし、苦しいのは君が本気だからです。
つらいのは、君が自分の限界を超えようとしている証拠です。

受験生の多くが感じる「つらさ」には、いくつかの理由があります。

1. 成績が伸びない焦り

どれだけ勉強しても、すぐに結果が出るわけではありません。
むしろ、努力が報われるまでに時間がかかることの方が多い。

模試の結果を見て、絶望したことはありませんか?
「自分はダメなんじゃないか……」と落ち込んだことは?

でも、覚えておいてほしい。
努力の成果は、ある日突然表れるものです。
今はまだ、君の中で力が蓄えられている最中なのです。

2. 周りとの差に落ち込む

友達がどんどん成績を上げていくのを見て、焦ることもあるでしょう。
「自分だけが取り残されている気がする……」
そんな不安に襲われる日もあるかもしれません。

でも、受験は他人と競うものではなく、
過去の自分を超える戦いです。

昨日の自分より1問でも多く解けるようになったなら、
それは確実に前進している証拠。
周りに振り回されず、自分のペースで進みましょう。

3. 精神的なプレッシャー

「絶対に合格しなければならない」というプレッシャーは、
受験生にとって大きなストレスになります。

でも、考えてみてください。
合格することが人生のすべてではありません。
受験とは、合格という結果だけでなく、
努力し続ける過程そのものが大きな価値を持つのです。

受験勉強がつらいは甘えではない。苦しみの先にあるもの

受験は、君を試すものではなく、君を成長させるものです。
勉強を通じて、忍耐力を鍛え、計画性を身につけ、
最後まで諦めない心を育てる。

合格発表の日、もし君が合格を手にしていたなら、
それは単なる結果ではなく、
君の努力が実を結んだ証明となるでしょう。

もし結果が思うようにならなかったとしても、
君がここまで積み上げてきた努力は、決して無駄にはなりません。
その経験は、必ず次のステージで君を支えてくれる。

だからこそ、最後までやり抜いてほしい。
もうダメだと思ったときこそ、もう一歩前へ。

つらさの先に、君だけの未来が待っています。