【登米市の中学生へ】11月テスト目前「やばい」と思った今こそ、変化の時
このたびはご心配をおかけしましたが、無事に退院し、再び現場へ復帰いたしました。
久しぶりに教室で生徒たちの笑い声を聞き、保護者の皆様から温かな励ましの言葉をいただき、胸がいっぱいになりました。
改めて、教育という仕事の「責任」と「喜び」を深く噛みしめています。
約2か月の空白が映し出した“学力の二極化”
休養期間を経て現場に戻り、最初に痛感したのは、生徒間の学習差が一段と広がっていたという事実でした。
ある中学生は、実力テストで見事学年1位を獲得。
別の生徒は、前回より40人以上も順位を上げるという快挙を成し遂げました。
その成果は、日々の地道な努力と自己管理の結果にほかなりません。
一方で、

英語で学年1位だぜ!



高校の定期テストで学年1位とれました!



やばい成績がさがっている。。。



何が原因か自分がよくわかっているはずじゃ
学校ワークをほとんど手つかずのままにしている生徒
部活動や趣味を優先し、勉強を後回しにしている生徒
も少なくありませんでした。
たった2か月。
けれど、このわずかな期間における“行動の差”が、学力の明暗をくっきりと分けたのです。
登米市の中学生は11月17日が勝負の日
登米市内の中学校では、11月17日定期テストが実施されます。
6月から11月までの範囲が対象となるため、内容は膨大です。
特にこの2学期のテストでは、成績が下降する生徒が多い傾向にあります。
正直に言えば、直前の詰め込み学習では間に合いません。
高校生も11月18日から休みなしのテスト週間へと突入します。
つまり、今この瞬間からの行動が、
「結果を掴むか」「後悔を残すか」を決定づけるのです。
「まだ時間がある」と思っているそこのあなた。
その考え方が最も危険です。
試しにテストまでの残り日数を“具体的に”数えてみてください。
その現実に焦りを感じてください。
「やばい」と思えたあなたは、すでに半歩前に進んでいる
人は危機感を覚えたとき、初めて変化のエネルギーを得ます。
「やばい」と思えることは、すでに変わりたいという心の表れです。
本当に危ういのは、
“やばい”と感じることもなく、惰性のまま日々を過ごしてしまう状態です。
勉強の仕方がわからない。
家では集中できない。
やる気が続かない。
そう感じているのは、あなただけではありません。
しかし、行動に移す人だけが、現実を変えていくのです。
成績を伸ばす生徒の共通点は思考よりも「即行動」
復帰後に改めて感じたのは、**成績を伸ばす生徒ほど“考えるより先に動く”**という共通点でした。
「わからない」と思った瞬間に質問する
「集中できない」と感じたら場所を変える
「やばい」と思ったらすぐ机に向かう
成功している生徒ほど、迷いを行動で断ち切ります。
「完璧に準備できたら始めよう」と考える人ほど、結局は何も始まらないまま時間だけが過ぎていくのです。
登米市の中学生・高校生がよく口にする「家で集中勉強できない」
ロックブックゼミでは、授業がない日でも利用できる自習スペースを開放しています。
静かな空間で集中できるだけでなく、わからない箇所をその場で質問できる安心感もあります。
家ではスマートフォンやテレビなど、誘惑が多いもの。
ですが、「場所を変える」だけで、集中力は驚くほど高まります。
塾長!いや、“塾の番人”が、今日も静かに見守っています(^^)
勉強は「やる気」ではなく「習慣」で決まる
「やる気が出ないから勉強できない」という声をよく耳にしますが、実際はその逆です。
勉強を始めるから、やる気が出る。
たとえ5分でも構いません。
ワークを1ページでもいい。
とにかく手を動かすこと。
それこそが“やる気のスイッチ”を押す最初の一歩です。
行動した人だけが、気持ちを変え、結果を変えることができます。
登米市内の中学生用校内テスト1か月前の「点検リスト」
| チェック項目 | 対応の目安(11月3日まで) |
|---|---|
| 英語 | テスト範囲の単語の意味を覚え全てかけるようにする |
| 数学 | 学校のワークの基礎問題はすべて解けるようにする |
| 理科・社会 | 学校のワークの語句を反復し記憶を定着させる |
| 国語 | 学校ワーク内容の反復、学校のノートの確認 |
| 睡眠・食事 | スマホとの距離の取り方、夜更かしを避け、朝食で脳を活性化 |
このリストを一つずつ確実にこなしていくことで、自信と安定が生まれます。
「できることから始める」それが最短で成果を出す近道です。
最後に“やばい”を“できた”に変える力
この2か月のブランクを経て、改めて確信したのは、
「人は環境と行動で変われる」という真理です。
どんなに優れた教材も、どんなに的確な指導も、
自ら感じ取った生徒の一歩には敵いません。
11月の定期テスト。
今年最後の大勝負です。
焦りを力に変えて、一歩ずつ着実に前進しましょう。
教室で、塾の番人が皆さんを静かにお待ちしています。
