登米市佐沼中学校のテスト
ロックブックゼミ記念すべき中学生の第1回目のテストは佐沼中から始まりました。
なんだかんだで塾は6月からスタートしたんですが、部活も忙しくなり思うように勉強できなかった。といっていましたね。
ん~その気持ちよくわかるよ~辛いよね~
「やばい、やばい、やばいよ~」といいながらも、必死に勉強している姿はとても素晴らしかった!
めざせ学年1位!
そんなこんなで佐沼中学校の生徒のテスト内容はどうだったのでしょうか?
登米市佐沼中学校のテストを振り返る
今回のテストはそこまで難易度は高くはなかったですね。今回も基礎基本が中心になります。数学でやや難しめの問題が入って今したが、しっかり対策をしていれば得点できたのではないでしょうか。
しっかり学校の先生の授業を受け、復習を重点的にできた生徒の成績は高かったのではないでしょうか。
特に学校のワークや学校から出されるプリントをしっかり繰り返しできた生徒は高得点がとれていました。
では塾の生徒のみなさんの結果はどうだったのでしょうか?
佐沼中3年生のAさん「自分を変えたい!」
彼女は中学2年生の最後のテストで一生懸命に勉強したのにもかかわらず点数が伸びませんでした。
この時にクラスの友達に笑われたことがとてもショックで何とかして。自分の成績を変えたいと思っていました。
そんな時帰り道にロックブックゼミを発見。
はやく勉強をしたいということだったので、ゴールデンウィーク明けからロックブックゼミで勉強スタート。
その時内装はほぼできていませんでした。。。。
彼女のことを一言で表すなら、「まじめに勉強に取り組むことができる生徒。」このように私は感じました。
ロックブックゼミの最初の授業では必ず勉強の仕方から確認します。そして彼女が点数が取れない原因を徹底的に追及します。
すると、ある一つの結論に至りました。彼女の勉強方法があまりにもまずいという問題を発見しました。
彼女はどう勉強していたの?
彼女の勉強方法は一生懸命にノートに書き写す勉強法をしていました。
何色ものカラフルなペンをつかい、ノートにきれいに移す。それに満足しているだけでは成績があがらんのじゃ。大切なことは反復して定着させることじゃ。
彼女に勉強時間を聞いてみると土曜日、日曜日は6時間前後しているそうです。
ただ、この6時間前後の勉強内容はほとんどノートをきれいに写し、カラフルにまとめる作業の勉強をしていました。やはりこれでは成績が上がりません。
このような作業系の勉強してしまうとどうしても点数に結びつかなくなってしまいます。
そのため、彼女に必要なことは勉強時間を増やすことや、学習に対する態度を変えるのではなく勉強方法を変えることが必要だということになりました。
そして彼女には具体的な勉強方法をすべて伝え、それを必ず実践してもらうように話お話しました。
佐沼中学校に通う彼女のその後・・・。
彼女の性格もとてもまっすぐで。素直だったため、私の言うことを素直に聞き入れそれを実践してくれました。そして彼女の大好きなノートまとめ自体を封印しました。
子供から任天堂スイッチを取り上げるような感じがして彼女は「・・・まじですか?」という顔をしていました。
ここで注意して欲しいことがあります。ノートまとめ自体は実は全くダメな勉強方法ではないということです。
彼女のケースで問題なの、ノートにまとめをすれば成績が上がると思い込んでいることでした。
もしノートにまとめたならばそれで満足せず、そのまとめたものを覚えなければいけません。
つまり彼女は「ノートにまとめることが勉強だ。」と解釈してしまい、何のために勉強するのかがわからなくなってしまっていることが問題でした。
テストがついに返却・・・。
そして彼女は学校の範囲内で学習しなければいけないことを何度も復習し、自分のものにしていきました。それが今回のこの成績につながりました。
彼女自身はまだまだ満足していません。なぜならば、今回のテストで簡単なミスをしてしまったために90点を取ることができたのにもかかわらず。取れなかったからです。
「次のテストで私は必ず100点取るから先生見ててください。」
彼女の誇笑顔を見ていると。こっちも勇気をもらえます。次こそ100点だ。
他の塾から移動してきた佐沼中2年生C君
小学生から通っていた塾で先生と仲良くなりすぎてしまい、甘えが出てしまい、成績は右肩下がりだったので塾を移動してきたCさん。
彼は佐沼高校に入り将来は学校の先生になるのが夢です。
そんな彼の性格は挑戦する前からすぐあきらめてしまうこと。
彼と数学の問題を解いているとき、「先生~この問題は難しそうに見えるんでとばしていいっすか~」
当然私は断固拒否します。
「大丈夫だ!C君ならこの問題解けるよ!さ~ファイト~」
「え~むずいっすよ~!ま~ちょっとやってみるか」
このようにして彼と向き合い1問ずつとける問題が増え積極的に難しい問題チャレンジしてくれました。
何かのきっかけで生徒は変わります。もちろん塾に来ることで変わる生徒もいます。学校の先生との出会い、友達関係。様々なことで生徒は変わります。
次に変わるのはあなたかもしれない。