登米市版5教科学校のワーク管理システムと6月のテストまでの予定表

中学生5教科学校のワーク管理システムについて

そういえば学校のワーク管理はどうなったの?

なんと100%の生徒の皆さんは決められた期日内にワークを出してくれました。

生徒のみなさん。保護者のみなさん。お疲れさまでした。

学校も始まりいよいよ1ヶ月が過ぎ去ろうとしています。

そんな中で、今年度から始まった中学生対象の5教科の学校のワークを管理するシステム。

最初は生徒からこのような悲鳴が聞こえていました。

え~むり~そんなのできない~

ワークはテスト前だけでいいじゃないですか~

でも、塾長は冷静に得意の粘り強さでねばねば納豆のごとく生徒1人1人語りかけました。

では、聞くけど、君は学校のワークはいつ終わる?

え~そんなのテスト前日か、もしくは終わらなければ答えを書き写して出しています。

ある意味正直でよろしい。。。でも、それじゃ成績は上がらんだろう。

そうですね。毎回同じ点数で、むしろ最近下がってきています。特に塾で習っていないワークはたまってしまって。。。テスト前に何十ページもやらなくちゃいけないから、終わりません。

そうじゃろう。だから、計画的に学校のワークを提出し学習進度を塾側で管理するぞ~って計画が「5教科学校のワーク管理システム」なんじゃよ。

ありがたいんですけど。さぼりグセが・・・。んじゃ、今部活で忙しくて大変だけど頑張ってみます。

そんなこんなで、さぼりがちな塾生はかなりヒィーヒィー、ブーブー言いながらも頑張ってくれました。

佐沼中学校の3年生は予習しまくっている!

先生おれ、予習しまくってもいいですか?

お~やる気があるね~難しい1人で大丈夫かい?

YouTubeとか塾のタブレット見て勉強します。もしわからない問題があったら質問してもいいですか?

やるね~質問しまくってって塾長を困らせてちょうだい

そんなこんなで彼は自分から進めまくています。

彼の口からは「予習ってたのしいですね。知らないことを知れるっておもしろい」

なんとも素晴らしい。

彼は学年10番以内に返り咲くために日々勉強中。

学校のワークを提出してもらう本当の狙いは?

  • 基礎学力の育成(5教科)
  • 決められた期限内に提出する逆算力の育成
  • 自立力の育成

基礎学力(5教科)の育成

これはなんとなく想像できるかと思います。

5教科の基礎の定着はとても大切じゃ

学校のワークをしっかりと行うことで、基礎学力は身につきます。特に学校のワークはそこまで難しい問題が含まれているわけではありません。基礎定着を重点的に身に付くような作りになっています。そのため、このワークを何度も繰り返すことにより。基礎が定着します。

この基礎力がある生徒とない生徒ではやはり根本的な力に差が生まれます。ロックブックゼミでは通塾科目は当然ですが、その他の教科にも力を入れ理解力のある生徒の育成に力を入れます。

決められた期限内に提出する逆算力の育成

これから生活していくうえで大切になる能力逆算力。

計画性を身に着け、逆算的に物事を考える力をつけることはとても大切なことじゃ。

必ず決められた期限の中で何かを行わなければいけないときはきます。

例えば、大人になり1カ月後に大事な会議があるとします。当然会議用の資料を作らなければいけません。その際にギリギリまでその会議の資料を準備しないで、期日が近くなってから焦った方がいいですか?

それとも事前に1ヶ月前から、逆算的に会議の日にちを考え、資料を作った方がいいですか。どちらの方がよいでしょうか?

これは当然決まって1ヶ月間余裕を持って資料を作った方がいい結果が出ると予想されます。

このように直前だけで何かをやろうとしてもなかなかうまくいくことはありません。。

さらに、直前だけ勉強していい点数をとったとしても、それは短期記憶のため学力として身につくことはなく、瞬間的に忘れてしまいます。そのため、いざ入試になったときに自分の実力が発揮されることはありません。

そのようなことをなくすためにも、塾側が生徒の学習状況を管理し、さらに生徒が逆算的に計画を立てる力の育成に力を注ぎます。

自立力の育成

学校のワークを定期的に提出しなければいけないということはある程度家で勉強しなければ1人で勉強しなければいけないということです。

1人で勉強することにより、自分で今まで気づかなかったことや、解答、解説をしっかり読み込んで、何が間違って何が正しいのかを考え、反復することができます。

僕はこの自立力がとても大切と考えています。この力が身についている生徒の学力はとても高いです。

当然、このような時に2つのパターンの生徒の行動が考えられます。

1つ目のパターンはわからない問題があったから、解説、解答を見て再度その問題を解き直す生徒。

もう1つのパターンはわからない問題があったから、答えを丸写しにして提出する生徒。

当然、後者の生徒は成績を伸びません。ロックブックゼミが育成したいと考えている生徒は最初の生徒。

自分で解説、解答、教科書、などをみて自分で反復する自学力の育成。

ある意味この力が中学生の年代から身に着けられると今後の人生において財産になると思います。

そして、この力を育成するには基礎基本が身につく学校のワークが最適だと考えています。

そのため答えの丸写しなどがあった場合は再提出してもらい、なぜやらなければいけないのかを生徒に問い続けます。

まとめ

このように今までは直前にワークをやればいいという考えがおおかったロックブックゼミの生徒。

それではさすがにまずいだろうと始めたワーク管理。

生徒1人1人の意識が変わってきているように感じます。

塾長が伝えたいことは、

正しい勉強法を身に着けて成績あげて、ハッピー学校生活を送ろうぜ!

ということです。

今後も生徒の様子を見守りながら、全塾生の学力向上を夢見て本日はここらへんで。

6月校内テストまでの予定

5月予定

6月予定